2014年3月11日 営業担当者の雑記
今年もこの日がやってきました。
昨日テレビを見ていると、共働きの為近所の実家に預けていた赤ちゃんとご両親を震災で亡くした夫婦の話が出ていました。赤ちゃんの遺体が見つからず奥様は「泣いて泣いて嘔吐しながら毎日を過ごしました」と。2万人とも言われる犠牲者を出したこの災害。その遺族の方々が同じような思いをしてこの三年間をおくってきたのだなと思うととても切ないです。
一人一人の悲しみを私は見ているだけです。とてもその感情を共有できるわけがありません。せめて出来ることは私の心の中にずっとこのことを思い続けていくことそしてそれを後にも伝えていくことです。忘れなければ生きていけないこともありますが決して忘れてはいけないこともあります。絶対に風化させていけませんよね。