2013年12月12日 営業担当者の雑記

10日マルソン・マンデラ元南ア大統領の追悼式があった。式典は雨の中サッカー競技場で行われ、世界中の首脳が参列してその偉業を讃えた。中でオバマ大統領は「歴史上の巨人だった。国家を正義に導き世界中の何十億の人々を揺り動かした」との弔辞を述べたとの事。巨星墜つということでしょうか。しかしながら人種隔離政策の傷痕はあまりに深く残っており必ずしも絵にかいたような成功物語ではないのが現実のようです。実際南アは世界最悪ともいわれる治安の悪化、貧富の格差拡大など大変困難な局面を向かえているとの報道もあり、マンデラ氏は亡くなっても尚人々の中に生き続けなければならないのでしょう。