12月13日 討ち入り前日
最近は忠臣蔵の話題も随分少なくなりましたが明日は討ち入りの日です。どこまでが史実なのかよくしりませんが「時は元禄十五年師走半ばの14日、、、」講談、芝居でおなじみの忠臣蔵です。先日「決算 忠臣蔵」というぶっ飛んだ映画が出てきました。歴史学者山本博文氏の原作を映画化したもので赤穂浪士が切腹させられた主人浅野内匠頭の仇を討つことになったがそこにかかる莫大な費用をどう工面するのか、大石の算段は、浪士たちの反応はといった今まで見たことも聞いたこともない視点からの忠臣蔵だとか。さらに今までは至極当然に江戸弁での会話が関西弁でしかも大石も勘定方の役者もコテコテの関西人。「そんな予算おまへんで!」とナイナイの岡村隆史が嘆くそうな。何ともユニークですね。そもそも太平の世に仇討と称し吉良屋敷に押し入り首を取り江戸の町を凱旋し全員切腹という浮世離れした話なのですから何があっても不思議ではないのですが。