12月10日 大根干し

家からの最寄り駅にある個人タクシーの車庫に恒例の大根干しが始まりました。ここの持ち主には一度もあったことはないのですが丁度今時分になると車庫の入り口にロープを張り人が通れるスペースだけ空けて5,60本の大根を干しています。農家の軒先では同様の光景を見ますがこの街中でと最初びっくりしましたが今では冬の風物詩となり大根が現れるのを楽しみにしています。さてこの大根何になるのだろうか。生まれたままの格好で干してあるので多分「たくあん」だと思うのですが。さすがに麹漬けで「べったら」なんてことはないでしょうし「切り干し大根」ということもないでしょう。私は「たくあん」も「べったら」も「切り干し大根」もみんな好きです。昔バア様から「漬物はご飯の合間に食べるのだからそんなにたくさん食べるものじゃない」とよく叱られました。まだ白菜が思い切り安い時代実家で「白菜漬け」を作っておりこれも大好物でした。