10月23日 営業担当者の雑記
ラグビーW杯でベスト8の悲願を果たした日本は準々決勝で南アフリカと対戦し3-26で完敗しました。ノーサイドの瞬間膝から崩れ落ちるマイケル・リーチ、目を真っ赤にしている流、声が聞こえるほどの号泣は田中、笑わないと揶揄されている稲垣も涙、途中ケガで退場した田村も顔をゆがめている、、、そして興奮が冷め始めるとメンバーから安堵なのか、やりつくした達成感なのか笑顔が出始めた。三々五々に肩を抱き合い、ハイタッチをしグランドに手を振りそして南アフリカの選手たち一人一人と手を取り、抱擁しお互いの健闘を称えあう。インタビューに応じたキャプテン・リーチはここまですべてを犠牲にし「ONE TEAM」となり8強の壁を破ったメンバーに誇りを持っていると。いままでこれほど感激した試合があっただろうか。前回南アに勝ったときは興奮の極みでしたが今回はそれとは違う「感激」です。彼らからほとばしっていたのは流血、汗だけでなくやり通せたものだけが得る魂の震えでした。