8月21日 営業担当者の雑記
24節気での立秋は8月8日から23日処暑の前日までとのこと。中国のしかも旧暦の話しですから今の季節とは随分違うのは当たり前なのですが。天気予報によると太平洋高気圧の北側に秋風前線が出来ておりそのために天気が不安定なんだとか。このところ一時期の毎日30度を超えるような天気から少し涼しくなってきている気もします。昔から「気持ち」の方が実季節よりかなり先行しているのでこの時期になると俳人はそわそわしてくるのかもしれません。私も毎日ぺらぺらめくっている「四季のうた:長谷川櫂」から。「水澄て心の奥を流れゆく:釋蜩硯」実際の景色ではないのですが秋というと何となく夏の喧騒が終わり自分の心の中も静かになり少しさびしさなども出てくる頃です。俳人はうまいこと言いますが私はいつもそれを見ながら感性の乏しいのに気づかされるばかりです。二十世紀ガ丘の百日紅がいつのまにかすっかり満開になっています。