7月29日 営業担当者の雑記

夏の高校野球予選が佳境に入ってきましたが先日岩手県の決勝戦で前評判の高かった大船渡高校の佐々木投手が登板せず負けたことにいろんな意見が出ています。監督によると前日に129球投げて完投しており、肘の違和感もあり、続けて投げるのは体に負担がかかりすぎるなどの理由とのこと。これに対しかつてプロ野球で活躍した人が監督はけしからん、少々痛くても投げさせろ、命がけの他の選手たちにどう申し訳するのかなどと批判が出ているようですが私はこの監督の英断を尊敬します。そもそも野球は投手に過度の負担が掛かるスポーツであること、過去超高校級といわれた選手達がどれほど肩肘の故障で消えていったか、選手個々にその体力はまるで違い何をしても壊れない選手もいるだろうがまだ未成熟な体の選手もいること、能力が突出した選手には高校卒業後の将来が期待できることなどが理由です。過去の経験、根性、人情だけで物申すご意見番はもう結構です。