4月5日 営業担当者の雑記

今日は月に一度の会議ということで資料作り、会議と外には昼食以外出ませんでしたが天気も良く暖かで花も何とか週末まで持ちそうです。西行桜最終回。「散る花を惜しむ心やとどまりてまた来ん春のたねになるべき」今年も充分に桜を満喫した筈だがいざ花の散ってしまうのを見ると穏やかではいられない。来年も再来年も生きている限りずっと桜を愛で続けていたい。今年の花は散ってしまうが花を惜しむ心は桜の樹の中に留まって次の年にはまた思い切り花を楽しみたいものだとでもいう歌なのでしょうか。西行の花の歌はとてもたくさんありますが今回は私が好きな、分かりやすい、想像を膨らませやすいそんなことを念頭に5首を勝手に選んでみました。23歳での出家後は終生旅を続け思うままに詠んだ歌は心に残るものが多く特に桜への思い入れは並外れており新鮮で大胆な表現は当時の歌人の中でも際立っているように思います。皆様も是非一度味わってみては。