3月13日 営業担当者の雑記
先日前職の先輩から長崎大学山岳部の会報「山」が送られてきました。彼はここ数年会報の編集人をしているようです。出稿している人達はみな卒業から50年位経っているようです。元気な人は相変わらず立山だ乗鞍だと登山を楽しんでいるようですがそれでも余裕を持ったスケジュールでも予定通りにはいかないとも書いてあります。彼は卒業後同大のヒマラヤ遠征時にリーダーだったという猛者で未だに先頭を歩いているようです。会報で初めて知ったのですが2番手を歩くのは隊の中で一番体力のない人が務めるのだとか。確かに最後尾にいるとどんどん遅れてしまう可能性がありますが後ろから突かれるのも難儀なものでしょうね。どこの大学も山岳部の存在が危なくなっていると聞きます。「なんであんなきつい危険なことをやるのだろう」というのは経験のない人の言葉でしょう。たった4年の付き合いが終生続いているのをみると命を託した仲間なんだなと思います。