9月11日 営業担当者の雑記

昨晩テレビを見ていたら北海道地震の「液化現象」を取り上げていました。今回の地震では山崩れで空からの写真では山が変形し地肌がむき出しになっておりそのあたりの集落で大変な被害がでていますがこれは元々の地層が火山灰で出来ており崩れやすかったのだとの説明がありました。さらに「液化現象」では信じられないほど道路が凹み盛り上がり家が歪み崖が崩れ家には軒並み役所から「居住不能」の赤紙が貼られていました。説明に依るとこの現場周辺は50年前は谷で水も流れていたところを周辺の山の土で埋め立て出来た土地だとのこと。上空からの写真だと明らかにその痕跡が残っています。さらに地層は火山灰で出来ており地震で激しく揺すられると旧谷だったところが沈んでいく現象で谷に沿って列をなし被害が出たようです。災害がおきると学者が地層、地形の話をしますが昨今はハザードマップも充実してきているようなので自分のこととして見なければ。