2013年10月24日 営業担当者の雑記

このところ台風関係のニュースで「藤原の効果」という言葉がよく出てきます。理由もなく平安時代の歌人がどうして?と思ったのですが実は戦前の気象台所長藤原咲平という人が唱えた理論で「二つの熱帯性低気圧が接近した場合それらが干渉しあい通常とは異なる進路を取る現象のこと」だとか。今回は非常に離れているのでこういった現象は起きないだろうと予測されているようだ。因みに「強力伝」「八甲田山死の彷徨」などで知られる作家の故新田次郎は咲平の甥、「国家の品格」で大ベストセラーを出した数学者藤原正彦は次郎の二男だとのこと。