8月29日 営業担当者の雑記

このところ中央省庁が雇用する障害者数が水増しされていた問題が報道されています。呆れてものが言えませんね。省庁の8割27行政機関で計3,460人分を不適切に算入していたのだとか。雇用の手続きについて障害者手帳の提出をはっきりとしていなかったのも一要因だとのことだがどうもそうではない要因の方が大きい気がします。民間企業では一定以上障害者を雇う事が義務付けられておりそれに対するチェック機能も働き未達の場合はペナルティーもあり現に半数の企業が対象になっているとのこと。実際に障害者を雇用していくにはそれ相応の準備が必要だし従業員の意識改革も必要になるが、言い出しっぺの中央省庁が数字合わせをしていたとなると彼らが本気で障害者雇用に付いて前向きに取り組もうとしていたのか甚だ疑問です。厚労省の指導が悪いだとか責任の押し付け合いが始まったとの事ですがまったく「信じられない」