8月17日 営業担当者の雑記

盆休み中に東京国立博物館で開催されている「縄文ー1万年の美の鼓動」に行ってきました。桁違いの迫力です。昔習った縄文時代は稲作が入ってくる前の採集狩猟をしていた原始人といったイメージだったと思います。そもそも1万年も続いているのですから時代に依り大きな差がありますが実用的な釣り針、狩猟具も実に丁寧に作ってあるし有名な火焔型土器はたかが器にこれほどの装飾を付けるかというほどのド迫力。ピアス、ブレスレット、首飾りなどは現代女性と何ら変わらず。水入れ、水差し、お椀など凝ったデザインのものからシンプルなものまで種々。また宇宙人みたいな遮光器土偶、縄文のビーナス:このご婦人の体型を見て思わず妻の尻を見てしまいました:が重文の数々。縄目文様だけでなく後期にはヘラを使った装飾もあり縄文のイメージが一新しました。縄文の美を広めた岡本太郎さん、今回の企画に感謝。