6月5日 営業担当者の雑記

通勤途中に栗の花が咲いています。といっても花なのか別物なのかは判然としないのですが猫じゃラシ状のものが今の時期一杯付いています。でこの「花?」非常に臭いのです。鼻を突くような匂いで昔確か精子の匂いに似ていると聞いたことがあります。精子の匂いをしっかり嗅いだ事はないのでそれが正しいのかも分かりませんが一説によるとそれは俗説で不飽和アルデヒドの所為だとも言います。ところで秋になるとほこほこ甘い栗の実、日本では随分昔から食されていたようで縄文時代にまで遡るともいいます。確か青森三内丸山遺跡では弥生時代に入って稲作が普及し始めても食用として栗の木が栽培されていた跡が残っていると読んだことがあります。一般的には縄文文化と弥生文化は共存しないといわれてきたが最近の研究ではこの縄文時代の食生活は弥生に入っても続いていたようです。古代の人も美味しいものには目がなかったのでしょう。