6月1日 営業担当者の雑記
昨晩北海道の利尻島の海岸でヒグマと見られる足跡が見つかったと報じていました。町が道立総合研究機構に照会したところヒグマの成獣の雄と見られるとの事。島は対岸の稚内から約20km離れており俄かには信じられないのですが、調べてみると昨今北極海の氷が溶けホッキョクグマが餌を追ってとんでもない距離を泳いでいることが分かりました。あるホッキョクグマのメスは600km以上泳いだと保護団体が発表しています。それだけ餌が見つからないのですから子どの生存率も落ちていきます。本人も2割以上体重が減ったとの事です。ということでホッキョクグマとヒグマが親戚だとしたら20km位泳いでも不思議はないし事実100年ほど前島の近海で泳いでいるヒグマが発見されているそうです。今回も餌を追い求めて泳いだのでしょうかそれとも軽い気持ちで遠泳を楽しんだのでしょうか、いずれにしても熊のいない安心な島だったのですからちょっと心配です。