4月25日 営業担当者の雑記

昨日、元広島カープの衣笠祥雄さんが亡くなりました。その背番号からかあるいはその頑健さぶりからか「鉄人」と呼ばれ数々の記録を持つ中2215試合連続出場という不世出の記録を作った選手です。彼が現役時代は私もプロ野球が好きで江川事件が起こるまでジャイアンツファンでした。1975年赤ヘル軍団と呼ばれた広島カープが球団初の優勝しましたがその時の立役者で山本浩二と二枚看板。衣笠の凄い所はもう何度も昨日今日伝えられていますがやはり彼らしいのはあの「江夏の21球」の時、江夏に伝えた言葉ですね。当時押さえの切り札として絶対の自信を持っていた江夏が絶体絶命のピンチを迎えた時当時の古葉監督がブルペンで救援投手に練習をさせたのですね。「ワシを信用出来んのか、こんなチーム止めたる!」と憤る江夏に「お前が止める時はおれも一緒だ」といったとか。人間土壇場でその本性が出ると言いますがまさに衣笠さんらしいエピソードです。