4月23日 営業担当者の雑記
日経夕刊の「あすへの話題」というコラムにカルビー会長兼CEOの松本晃氏が「2代目、会社をつぶすな」と題した文を書いています。この方の履歴は相当迫力があり並みの経営者とは一味違うので興味があります。今回は事業を起こした所謂創業者と2代目、三代目の話です。創業して成功した人にはいくつかの共通点がある。まずは苦労の連続、事業だけでなく金策まで全部一人でやらないといけないので結果的に何でも知っている。さらに仕事が好きで好きでたまらなく仕事以外のことをやる暇がないし興味もわかない。ところが2代目三代目になると成長する企業と衰退する企業に分かれる。後者は仕事の優先度が低くなり酒、夜の遊び、ギャンブル、ゴルフ、財界活動などにのめり込み段々業績に陰りが出始めそして会社は地上から失せると書きます。自分で創るのとそれを継承していくのとでは多分必要な能力が違うのでしょうが「ひらひら」の私にも面白い内容です。