3月12日 営業担当者の雑記
先日前職の先輩から冊子が送られてきました。これは彼が所属していた長崎大学の山岳部が発行している会報です。彼とは出身校は違いますが先輩、上司として薫陶受け今も時にメールを交換しています。彼は大学卒業後直には就職せずヒマラヤ遠征の準備を進めチームを纏めた山男です。卒業後もう50年近くなっているのですが会員達の消息を拝見すると本当にお元気な方々がいます。毎年山スキーを楽しんでいる人、日本アルプスを攻め続けている人達、孫から隊長と呼ばれながら共に登山を楽しんでいる人等などもう多彩です。昨今大学の山岳部がどんどん無くなっているというニュースを聞きます。高い山に登るにはそれ相応の体力が必要で毎日地道な訓練をするのでしょうが何となく汗臭く、汚いといったイメージで現代の学生には受けないのでしょう。しかし青春時代をザイル一本に託した友との終生の交流を見るにつけ怠惰な学生生活を送った私には羨ましく思います。