1月31日 営業担当者の雑記
たまたま手にした昨年11月発行の「月刊新松戸」というミニコミ紙に久田惠さんがおもしろい文章を書いていましたので紹介します。「何気なくの情報こそが大切だったのだ」と題し最近情報に疎くなった。そのひとつの理由に宅配の新聞をとらなくなったことがありそうだというのです。しばらく家にいなくなるのでこれを機会に電子版に変更し無料版で「読み慣れる」ことをめざしたが一向に「読み慣れない」さらにPC画面で文字を見ていると頭の疲労度が高い。以前は新聞をテーブルの上に開きお茶を飲みながら何気なくページを繰り、何気なく目に留まった記事を読む。多分その何気なくの情報こそが大切だったのだと述懐しているのです。そして以前は興味がある記事や本の広告をファイルしていたのだがそれもやらなくなってしまったと続けます。昨今の新聞離れで必要な情報だけをスマホで検索するという人達が増えていますが「大切」な事を失っているのかも。