12月14日 営業担当者の雑記

今日12月14日は「討ち入りの日」ということで嘗ては必ず忠臣蔵の話題があったものです。この話がどこまで事実なのか知りませんが世に広まっている「仮名手本忠臣蔵」の内容であったとしたら江戸幕府は事件の翌年からもう上演された舞台をよく許したものだなと感心します。話は簡単にいえば江戸文化の華、元禄の世に大勢の侍が集まって仇討をしたというもので今で言うとテロみたいなところがあります。それも将軍の御膝元江戸でのことです。江戸幕府が安定していた時期なんだろうとは思いますが何とも物騒な演目には違いありません。町民文化華やかりし頃で「そんな野暮なことをいうな」だったのかあるいは町民のガス抜きなのかいずれにしてもこの時の幕府の対応にはとても興味があります。因みに私が前職で名古屋にいたころ吉良町を尋ねたことがありますがかの地では上野介の善政が語り継がれていました。