12月1日 営業担当者の雑記

12月1日。結構いい響きですね。あと一ヶ月でお正月。といっても子供のころのような感動はないのですが。ところで家のすぐ近所にある一軒家の玄関先に山茶花が植わっています。この木毎年律儀に紙細工のような白と薄ピンクの花を付け今年も目を楽しませてくれています。「ふと咲けば山茶花の散りはじめかな:平井照敏」良くいったものです。本当に咲き始めたかなと思っていたらもう下に花びらが落ちています。でこれで終わりかなと思ったら結構いつまでも咲き続けているのです。木の下と枝の両方に花を咲かせているのですね。ところでこの平井照敏さんとても面白い句を作っています。「目黒過ぎ目白を過ぎぬ年の暮れ」というのですがなんだか判じ物みたいだし、真剣に二つの駅の間には恵比寿、渋谷、新宿、代々木、高田馬場とありますが彼氏どこで下車して飲んでいるのかななどと勝手に想像してしまいました。彼が飲んべえなのか下戸なのかは知りませんが。