11月13日 営業担当者の雑記

昨日の新聞に恐竜が絶滅した原因の新説が出ていました。学校では数千万年前メキシコのユカタン半島に直径9kmの巨大隕石が衝突しそこで発生した大量の「ちり」が日光を遮り寒冷化し植物が枯れ食物連鎖のバランスが崩れた為に大部分の生物が絶滅したというものでした。今回の新説はその気候変動を起こしたのは衝突によって舞い上がった「ちり」ではなく「すす」だったというのです。そもそも「ちり」だと日光を遮る期間はせいぜい数カ月程度なので大量の絶滅は起こり得ないが「すす」は微笑で軽い為長期間成層圏を漂い日光を遮り続けたと考えられるというものです。この「すす」はユカタン半島が世界有数の油田地帯で岩石は有機物や硫黄分を多く含みそれが燃えて発生したものでその「すす」の量から気候への影響を計算したものだという。気温はセ氏16度下がったという。もし衝突場所が数百kmずれていたら恐竜は絶滅していなかったかもしれないのだとか。