11月2日 営業担当者の雑記
今朝の新聞にチンパンジーが母子で交代しながら協力して複雑な課題を解決できるという記事が出ていました。発表したのは京都大学のチームで、おなじみの愛知県犬山市にある霊長類研究所での実験結果とのことです。3組のチンパンジーの母子を分けて座らせそれぞれが個別に操作できるモニターに1~8までの数字を表示し小さい順番に画面の数字を押していけるかを調べたところ3組とも特別な訓練をほとんどしなくても正答率が80%以上になったというものです。小さい数字から順番に選ぶところから本当?と思います。勿論数字の大小という概念は彼らにはないでしょうから餌を使ってある行動が出来るようにしたのだと思いますが1、2,3と順番に並べるのはできても片方のボードに1の次に2がない場合は2のある方のチンパンジーが見つけるというのは大変な能力です。人間では何歳くらいからそんなことが出来るようになるのでしょうか。