11月1日 営業担当者の雑記

昨日は木枯らし1号からとんでもない話になってしまいましたが、常盤平駅前から延びるけやき通りが大分色付いてきました。駅に近いところはかなり紅葉が進んでいます。「葉っぱのフレデイ-」の中でダニエルはこういいます。「生まれた時は同じ色でも、いる場所がちがえば太陽の向く角度がちがう、風の通り具合もちがう、日の光、星明り、一日の気温 何一つ同じ経験はないんだ。だから紅葉するときはみんな違う色にかわってしまうのさ」。まもなく赤、黄色、こげ茶色それぞれの葉が自分の好きな色に変わりやがて散っていくのでしょう。作者のレオ・バスカーリアは「僕は生まれてきてよかったのだろうか」というフレディーの問いに命は永遠に生きているんだとダニエルにいわせます。まもなくフレディーもダニエルもみんな散っていく冬がやってきます。そしてそれはやがて来る春に繋がって行きます。木枯らしからふとそんな物語を思い出しました。