8月17日 営業担当者の雑記

昨日まで4日間の盆休みでした。今年の盆はというか8月に入ってからずっと雨で記録物のようです。もう実家はありませんし子供達も忙しく働いているので家に来ることもなく花を実の行ったり美術館に行ったりという休みでした。銀座教文館で恒例の藤城清治展があったので行ってきたのですがいつもながら彼の製作欲には驚かされます。今年も大作「大阪の天神祭」や家庭画報掲載の花シリーズあるいは手で紐を引っ張ると絵の中の小人が動くといった新しい趣向がありました。彼93歳なんですよね。影絵そのものが細かい作業ですが毎年新しい物に挑戦する姿勢は驚くばかりです。93匹の鯉のぼりが泳いでいる作品などは壮観そのものあるいは阿修羅像といった今まででは考えられないような作品そして全作品に流れる平和、やさしさに溢れた作品群に今年も大いに刺激を受けて帰りました。