6月27日 営業担当者の雑記
6月25日発行の「松戸よみうり」に市川「国府台に古代の大型道路跡」という題の記事が一面に出ています。奈良時代から平安時代にかけて全国に政庁が造られたが今回発掘された道路跡は道幅が約9mもあり下総国国府の国庁(国府の中心施設)につながるメインストリートではないかとのこと。現在の東葛地域は古代律令制の下で制定された五機七道の東海道に属し京の都から常陸国まで続く東海道という幹線道路が通っており今回の発掘場所はそのそば現在和洋女子大があるあたりだと言う。この辺りは弥生時代の竪穴住居も発見されており大昔から人が集まる場所だったようです。国府台は松戸市矢切りの南隣りでここから国府台辺りは戦国時代里見氏、北条氏などが戦った国府台合戦、あるいは幕末新撰組の残党と新政府軍が戦った市川・船橋戦争など歴史的にも有名なところで「歴史の街」なんですね。