5月16日 営業担当者の雑記

このところ世界中を襲った過去最大規模のサイバー攻撃が新聞を賑わしています。標的は鉄道、医療、通信などの重要インフラに加え大手企業でもどんどん被害が発見されているようです。元に戻す見返りに金銭を要求するメッセージが画面に現れるのだとか。重要インフラを担う企業や自治体を狙ったのは早急にデータを復旧しないと大きな不利益を被るのでシステムの停止が許されず「カネを奪う環境が整いやすい」からと情報セキュリティ会社の専門家。今回のサイバー攻撃に使われたウィルス「ランサムウエア」は今までのものと違い添付メールを開かなくても感染したり自己増殖のせいで組織内のパソコンなどの端末が1台感染するとLANから他の端末に広がって被害が拡大すとのこと。「ウィンドウズ」の欠陥を突く攻撃なのでその欠陥を修正するソフトを導入していれば被害が防げたようだ。映画の中だけでなく現実に起きるとはとんでもないことですね!