3月27日 営業担当者の雑記

大相撲春場所は横綱稀勢の里が13勝2敗で優勝しましたが大いに盛り上がりました。12日目まで全勝で来ていた稀勢の里は13日目横綱日馬冨士との一戦で敗れた時激しく左肩を痛め暫く立ちあがれず救急車で病院に搬送され14日目は休場かと思われていたのを強行出場しなすすべもなく横綱鶴竜に敗れ2敗となり1敗の大関照ノ富士に遅れを取った。痛めた肩で優勝するには千秋楽で本割と決定戦の2回照ノ冨士に勝たなければならず解説者も「まずありえないだろうそれより体をこれ以上悪くしてほしくない」といったコメントの中での大一番。本割での逆転勝利さらに決定戦でも土俵際で照ノ冨士を小手投げで土俵に転がしての大逆転優勝。もう館内は騒然。テレビがアップで捉える観客の目にも涙が見える。稀勢の里はそれでもいつもと表情を変えず支度部屋に引き上げた。しかし表彰式では国歌が斉唱されると顔を覆い号泣。その昔貴乃花がひざに大けがをしながらの逆転優勝に表彰式で当時の小泉首相が「感動した」と絶叫したのを思い出しました。