12月1日 営業担当者の雑記

昨日「矢切ねぎ」を会社の人から頂き喜んで家に持って帰りました。私はこのいわゆる「根深ねぎ」というと亡くなった父を思い出します。実は私の地元ではネギは細いもので葉を食べるものでしたが婆サマも父も関東育ちだった我が家でネギというとこの「根深」でした。節がないので歌がまずいと「根深」だねなどと冷やかされていました。ところで父の話ですがほとんど料理等しない彼がどういう訳かネギの焼いたのを自分で作っていました。といってもフライパンに5,6cmほどに切ったネギ(白い部分)をいれ油で焼き醤油を軽く回しかけるだけのものです。でもこれがとても甘く中から熱い汁がプチュと出てきてふふぁふふぁ言いながら食べるのですが本当においしくご飯が何杯でも食べられました。そして必ず「どうだうまいだろう」というのです。結婚して女房に披露したらこんなにおいしい食べ方があるんだと感心されました。彼女には添え物以外でネギを食べるのは想像を超えていたようです。さて彼女。今日はどんなネギ料理を作ってくれるのでしょうか。