11月30日 営業担当者の雑記

今日の日経MJは6000号ということで一面に時代をけん引したあるいはしている経営者の言葉特集をしているがこれが実におもしろいのです。例えばセブン&アイの名誉顧問鈴木氏は「既成のものを土台に発想するからおかしくなる。そんなものを全部ご破算にすればいい」と。そして今は亡きダイエーの中内創始は自らの事を「全知全能」といったとか。片や経営責任者から追われ、片や会社は解体してしまったがどちらもその実績からくる迫力は強烈なものが有りますね。ユニクロの柳井社長は他の日本企業のことを「経営の参考にしたり目標にすることがない」と。ニトリの社長は「どんな一流メーカーの商品でも一般的なカタログに載っているものは扱わない」と。どちらもNO1を目指す経営者の自信に満ちた言葉です。ただ私はこのようなカリスマ経営者の下で仕事をしないでよかったなとつくづく思います。彼らはあまりに個性が強烈過ぎて刺激が強過ぎると感じる人もいるのでしょう。そして多分止めるのだと思いますが。