9月8日 営業担当者の雑記

久しぶりにクリント・イーストウッドの新作が来ます。邦題は「ハドソン川の奇跡」。7年前離陸直後鳥がエンジンに飛び込み制御不能に陥った旅客機を機長の判断でハドソン川に不時着水させ、155人全員の命を救ったという話が原作です。クリントは映画制作の動機を「ただ単にすごくいいストーリーだから。それに私自身も飛行機で着水した経験があり、気持ちがわかったから」という。実はこの話当時世間では美談として沸く裏で機長は「判断は本当に正しかったのか、空港に引き返すことは出来なかったのか」と事故調査委員会から疑われ事情聴取を受けた。しかし検証の結果エンジンの再始動をすると引き返すには時間が足りず、機長の判断は市街地に墜落して大惨事を引き起こす可能性から救ったことが実証されその名誉は回復された。機長をトム・ハンンクスが演じる。24日公開が楽しみ。その昔マカロニウエスタンの看板俳優として我々の英雄だったクリント、さらに映画監督として大活躍のクリント、86歳、まだまだ健在ですね。