7月13日 営業担当者の雑記

先週の日曜日南房総の麻綿原高原に紫陽花を見に行きました。ここは標高340mとそんなに高所ではないのですが下界より1月近く花が遅く咲きます。最近はやりのヤマアジサイとか色とりどりといった特徴はありませんで只管和紫陽花。薄いブルーの花が全山を覆い尽くします。その数数万株とも。観光施設ではなくここにある妙法生寺の住職が5,60年前寺を復興した時からすこしずつ植えてこんなになったのだとかで無料。今年は結構あちこちで派手な紫陽花を見てきたのでこの地味さはそれなりに心に残りました。さらに駐車場に戻る途中の森からチェーンソーのような大きな音が聞こえてきました。音のする方を見やったのですが人がいる気配はありません。何だこの音は?と駐車場まで不思議に思いながら下ってきたのですがここの看板に「ヒメハルゼミ」の説明があり納得。紫陽花の時期に一斉にコーラスをするセミで一匹が鳴き出すと皆さん斉唱をする特性があるのだとか。