3月2日 営業担当者の雑記
さて鎌倉の梅第二弾。昨日は海蔵寺の梅とその境内が素晴らしいことを書きましたが今日は残念な話。鶴岡八幡三の鳥居を東に向かっってすぐ金沢街道沿いに「宝戒寺」というのがあります。ここは鎌倉幕府執権の跡地とのことで由緒正しいお寺のようですが私の興味はここの枝垂れ梅と紅梅です。もうかれこれ20年近くなるでしょうかこの時期になると時々通っており今回も楽しみにしてきました。ところが肝心の「枝垂れ梅」が甚だ心もとないのです。枝に勢いがなく花の数も少ないのです。高さは3,4m枝の広がりは4,5mほどあった筈です。それがとても縮こまって見えます。嘗て末の女の子が小さい頃は彼女が枝の陰に隠れてしまうほどそして木のまわりを飛び跳ね花の間から顔が見える様は感激したものです。受け付けの人に聞くと最近はどうもいけない寿命なのかなといいます。樹医さんに頼んでなんとかならないものでしょうか。この寺昨今は「思い思い」とか称して一本の木に白、ピンクの花が咲くと言う事で話題になっているようですが私は「枝垂れ梅」が心配です。