11月12日 営業担当者の雑記
昨日国産ジェット機「MRJ」試験機の初飛行が無事終えたと報じられていました。国産旅客機の飛行は1962年の「YS11」以来約半世紀ぶりだとか。私は遠い昔沖縄から石垣島に行く時に「YS11」に乗った記憶があります。多分40数年前のことです。それ以来なのですね。加藤登紀子が「人は昔々鳥だったのかもしれないね こんなにもこんなにも空が恋しい」と歌っていますが大空へのあこがれは昔から変わっていません。映画「風立ちぬ」の主人公堀越二郎達が多くの困難を乗り越えゼロ戦を完成させるなど嘗て非常に優れた技術力を持っていた日本の航空機産業も、戦後暫く不遇の時代が続きすっかり立ち遅れていたのだがようやく世界と競争しようという飛行機が出来つつあるのですね。見た目もとてもスマートだしパイロットの話に依ると「離陸速度に達したら、飛行機が「飛びたい」といっている感じで、ふわっと浮き上がった」と何ともロマンティックなコメント。これから2500時間もの飛行試験が必要のようだが早く乗ってみたいものです。