10月13日 営業担当者の雑記

第八回W杯ラグビーは日本がアメリカを28対18で破り3勝を挙げたがポンイトの差で三位となり決勝進出は惜しくも逃した。今は感動的な映画を見た直後のような何となくもう少し余韻に浸っていたいそんな気分です。嘗て松尾、平尾といったスター選手全盛時代同志社も神戸製鋼も新日鉄釜石も強かった。でもそれらは国内の大会で体格差のない仲間内での試合でした。今回はあろうことかあの南アフリカにスクラムで挑み僅差での勝利。サモア戦でもラグビーでは絶対的に不利な体格差を補う波状攻撃、的確なタックル正確なキックで圧倒、そしてアメリカ戦は全員一丸となった火の球タックル、倒されても倒されても尚起き上がる不屈の闘志で勝利。ともすればゴールを決めた選手が称賛されがちだがそこに至るにはスクラム陣が耐え、押し進み、あの小さな田中が2mの選手にタックルし倒した時は身震いしました。NO8キャプテンのリーチは突っ込みぶつかり走り獅子奮迅の活躍。勿論五郎丸のキックは素晴らしかった。彼らの1プレー1プレーはいつまでも脳裏に留まることでしょう。