8月20日 営業担当者の雑記

今朝家のそばで朝顔が咲いているのを見かけました。赤紫のとてもきれいな大輪でした。8月後半の今急に咲いたのではないのかもしれませんが、毎日通う道なのに気が付かなかったのでしょうか。それとも本当に時期遅れで今頃咲いたのでしょうか。よく手入れされた庭ですが源氏に出てくる「夕顔」のような妙齢の女性が住んでいる様子はありませんので六条御息所の怨霊でもなさそうです。勿論住人と和歌のやり取りも逢瀬もありませんが。暑さボケついでに往く夏を惜しんでいるのかななどと勝手に風流を決め込みました。会社に来る途中の屋敷森でも目いっぱい蝉がないています。最近あちこちで朽ちたセミを見かけますが未だ生のあるセミはやはり往く夏を惜しんでいるのでしょうか。風は相変わらずじとっとした重苦しい暑さですがそんな中にも季節は移ろっているようです。