6月30日 営業担当者の雑記

ギリシャの首相が30日に支払い期限を迎える国際通貨基金(IMF)からの借金約2000億円について期限までに返済できないとの認識を示したと報じられテレビでも大騒動しています。その所為で絶好調だった日本の株式市場も全面安になり尚先行き不透明だとのことです。7月5日に債権団側からの金融支援の条件として求められている財政再建策についての国民投票の結果次第ではIMFが債務不履行(デフォルト)を宣言する可能性もあるとのこと。日本でも地方自治体が破産した例がありそこの住民サービスが著しく低下したことがありましたが国の場合はどうなるのでしょうか。銀行からの引き出しも制限されたようですし国民の暮らしがどうなっていくのか。あの「ギリシャ」のイメージはすっかり落ちてしまいました。2000億円が新国立競技場の建設費用に近いというのは皮肉過ぎか!