6月22日 営業担当者の雑記

先日千葉公園に「大賀ハス」を見に行きました。朝早くに開花し9時くらいには花を閉じるとのことなので5時半起きで行ってきました。今年は開いている花の数がいつもより少なめでした。花の寿命は4日間ですが全開していましたので2日目辺りかもしれません。一枚の花弁が大きくとても薄いのでピンクの花びら越しに隣りの花の影が映っています。花の色は派手なのに何とも言えず上品でめしべの黄色との対比が際立っており、極わずかなその香りは甘く、大きな葉の間からすくっと伸びた茎に鎮座しているその姿は高貴な感すらします。御存じ千葉市検見川で発見された2000年前の種を大賀博士が開花させたものでその子孫は全世界に広がっているとの事です。ハスというと何となく仏教絡みのイメージですが仏教伝来以前から自生していたものなのですね。弥生の人たちもこの花を愛でていたのでしょうか。