6月2日 営業担当者の雑記

会社のすぐそばにあるコンクリート工場の一角に無造作に植えられている枇杷の木に実が一杯なっています。木が結構大きいので遠くから4個、6個と鈴なりになった黄金色の実が厚ぼったい葉の間から見えます。手入れされているようでもないので実そのものはあまり大きくはありませんが熟れた実が道端に落ちて潰れているのをいるのを見ますと何とももったいないなアと思います。この枇杷昨今は大変に高価な果物になり立派な箱に入っていたり特に南房総の枇杷は皇室御用達とかで手が届かないものになっていますが私が育ったところでは近所の庭によく植わっておりこっそり失敬した記憶があります。大昔のことなので間違っているかもしれませんが今のように上品な甘さではなく少し「いがいが」していた記憶があります。結構珍しい果物が食卓に並ぶ我が家ですがもう何シーズンも枇杷にはお目にかかっていません。