5月11日 営業担当者の雑記

家から歩いて5分ほどの所に「野馬の水飲み場:清水の滝」という案内板が立っています。全体的に文字が消えかかっており判読が難しいのですが要はかつて馬を放牧していた頃の水飲み場で日照りが続いてもここの水は枯れなかったという言い伝えがあるとの事。この場所は少し高台にあり下って行くと田んぼがあります。昨日久しぶりに行ってみたのですが土地の半分くらいは田植えどころか水さえ入っていません。ほとんどが機械で行われている田植えがここでは人力だったので毎年見に来ていたのですが今年はその姿をみることが出来ませんでした。いくら狭い土地とはいえ結構なお年寄りが水の中で腰を曲げ人の手で苗を植えていくのは大変な作業かと察します。この時期の風物詩だとか勝手な理屈を付けて毎年楽しみにしていたのですがそれは農作業をしない見物人のいうことで実際にはもう限度だったのですね。