1月28日 営業担当者の雑記
昨日日本一短い手紙のコンクール「第22回一筆啓上賞」の大賞5編が発表
されました。今年は「花」がテーマで全国3万3千通以上の応募があったとのこと。埼玉県の男性は天国の妻に「おーい、お花を新しくしたぞ。活け方に文句あるなら出てこいや」、兵庫県の女性は卒寿真近の母に「戦地に赴く父へと送った手紙に、金木犀の花粒を忍ばせたとか。お見それしました。」長崎県の女性は二歳になる娘に「来年は、タンポポの綿毛を一人で飛ばせるといいね。ママは酸欠で、もう倒れそうです。」徳島の男性は妻に「黙って咲いてくれこの花のように!」福井県の小学生はお母さんに「病院で一人寝るのさみしいですね。部屋に花があったね。だれかきてくれたんだね。」いずれも短い文章の中に一杯愛情があふれた手紙で胸を打つものばかりです。面と向かっては言えないこともさりげない調子の手紙にすることで気持ちを伝えることができるのがいいですね。