疲労が溜まる頃

私事ですが、この一年は個人的に激動の一年でした。

まず、つい最近の異動で松戸新聞販売協議会ポスティング部で働くことになり、その引継ぎやら慣れない仕事で心身ともに疲れが蓄積しました。夏場にはちょっとした病気もしており、その療養のせいもあって非常に短く感じた一年です。

寒さが本格的になってきて、肩や背中のこわばりを感じます。特に首筋の凝りがひどく、時々錐を突き刺したかのような鋭い痛みが走るのです。

「やれやれ、すっかり疲れが溜まってしまった。若い頃と違って一晩ぐっすり眠れば疲れがとれるなんてことはない。せめて数日、できれば一週間くらいゆっくり休んで温泉にでも行きたいものだ」と思ったら、世の中よくしたものでもう数日で年末年始の休暇に入ります。

もちろんその間に「あれもやりたいこれもやりたい、前々から気になっていた例の件を片付けよう」と思わなくもありませんが、あまり欲張るのもどうかと思います。

「休むときに休んでおかないと、働かなくてはならない時に無理が利かない」。この数年特にそう思うようになったのは、やはり年齢のせいでしょう。

しかし歳の話は置くとしても、人間誰しも一年間も働き続ければ金属疲労ならぬ勤続疲労は多少なりとも溜まるものです。若い人はあれこれレジャーの予定を詰め込みたがるかもしれませんが、やはりある程度は頭も体も休めてリフレッシュしたほうがいいと思います。

こたつで丸くなって、日頃はなかなかすべて読み切れない新聞を隅々までじっくり読みながらお屠蘇とおせち料理でほろ酔い気分、眠くなったらこたつでうたた寝。そんなお正月が待ち遠しいこの頃です。

おっと! その前に仕事納めまでに片付けなくてはならない仕事、年始の挨拶回りのスケジュールづくり、そして職場と家庭の大掃除……といろいろ忙しいことが残っていました。おそらくこれを読んでいる多くの方々も同じような立場かと拝察します。

さあ、年末まで気合いを入れ直してもうひと頑張りしましょう!