12月22日 日本海側の豪雪

少し収まってきたようですが日本海側にとんでもない量の雪が降り数百台の車が立ち往生していました。丸二日動けなかったという車もいたようです。気象予報士によると今回の豪雪には二つの理由があった。一つは海面水温と上空の寒気。日本海の水温は例年に比べ2,3度高くなっておりそれが上空の寒気とぶつかり非常に不安定になっていること。もう一つは最近出てくるようになったJPCZ(日本海寒気団収束帯)。これは北からの寒気団が朝鮮半島中央部の高山により東西に分かれ日本海で合流するときに激しい上昇気流をつくるんだとか。何はともあれ豪雪に慣れている筈の現地の人も驚く量だったようです。数時間のうちに50cm積もったとか雪の経験がない私には恐ろしい限りです。立ち往生した人達は食事、トイレ、寒さ対策はどうしたのでしょうか。また長い時間停電しているようですが日常生活を電気に依存しているのですから一刻も早い復旧が待たれます。