9月13日 読売歌壇栗木京子

昨日は新聞休刊日のため恒例の読売歌壇栗木京子選は本日。「嫁ぎゆき長らく会わぬ子の姿ドラマの中のエキストラびをり:豊岡浩一」これはまた娘への愛情あふれる父親の作品ですね。嫁いでもうしばらく会っていない娘がテレビドラマに一瞬エキストラとして出ていたのですね。多分ほんの一瞬なのでしょうがそれが分かるのです。いつも気にかけている娘なのですから。もしかしたら奥様と「あ、あの娘がテレビにでている。元気そうだね」などという会話を交わしたのでしょうか。どんなにかわいい娘でも遠くで所帯を持てばそうそう実家に帰ってくることもできないでしょう。もしかしたらお孫さんもいるのかもしれません。親としては会いたいと思っていてもなかなか叶わないのですがそんな時突然画面の中に現れたのですね。びっくりしながら現在の姿を見て安心したのでしょう。きっと「たまには元気な姿を見せて頂戴ね」などと画面越しに声をかけたのかもしれません。

 

9月12日 プリンターがない

4,5日前からパソコンに接続しているプリンターに「インク吸収体が満杯に近づいています。インク吸収体を交換しないと使えなります」と表示されます。毎日結構印刷していますのでメーカーに電話しましたら現物を送れそうすると修理をするのではなく同機種の新品を送る(勿論送料、お品代はかかるのですが)のでという返事でした。どうせ新品を買うのなら安い方がいいと思い近所の安売り電気屋に行ったのですが驚きました。どの機種も在庫なし。30日程度待ってくださいとのこと。理由を聞くとコロナ禍で在宅勤務が増えプリンターの需要が増え生産が間に合わないのだとか。店員さんいわく店に置いてあるのは値段の高いものばかりなんですよと。「風が吹けば桶屋が儲かる」なんという言葉がありますがそんなとこまでに影響しているとは思いませんでした。修理するより買う方が安いということもですがコロナ禍で需要が逼迫しているというのには驚きました。

9月9日 背の高い雑草

最寄り駅に行く途中かつえ家があった場所が空き地になり雑草が生えています。この雑草2,3か月前に急に伸びだしまるで成長期の子供のように昨日と今日の背丈が違うほどでした。今では3m近くなり少々不気味です。ネットで調べてみると「キク科のオオアレチノギク」ではないかと思われます。どこも困っていいるようでこの退治法などを聞いています。雑草はスポッと抜けても根が強いのでやはり除草剤を使って根絶やしした方がよさそうです。ただ面白いのは伸びているときは平均的にみんな大きくなっていたのですが成長が止まってしまった現在では端の方が枯れ始めています。日の光が当たりにくくなったからなのか栄養分が不足し始めたのか分かりませんがかなり不揃いになっています。何もないところに草が生え森になって行く過程で同じようなケースがあるのを読んだことがあります。これから冬に向かって誰かが掃除をするのか勝手に枯れるのか見守ります。

 

9月7日 バス置き去り事故

昨日静岡の保育園でまた園児をバスに置き去りにし熱中症で亡くなる事故が起きました。とく事情を知らずに非難するのはいやなのですがこのケースは信じられません。園児は6人しか乗っていなかったとのこと。大概園児が乗り込んでくるたびに先生と連れの方が一緒に挨拶をします。それを6回繰り返しているのに一人足りないことに気が付かないというのは酷すぎます。小さい子を先に降ろし先生が保育園に誘導し、後から降りた運転手はバスに残っていないかを確認しなかったというのですが信じられません。マイクロバスなのでよほど車内に目をそむけることでもしなければ園児は目に入るでしょうに。別の保育園の例がテレビに出ていましたが園児が全員降りた後先生が最後列から座席の消毒をしていました。乗った数と降りた数を確認したあと万が一のためにやっているのですね。マニュアルも結構ですが根本は保育が、子供のことが好きではない先生だったのでしょう。

9月6日 三冠王

プロ野球ヤクルトスワローズの村上選手が今年三冠王を達成するかもしれないようです。プロ野球でいう3冠王とは打率、打点。ホームラン数のいずれもで一番になることで過去7人が達成しています。過去の達成者を見たのですが落合が三回、王、バースが2回取っています。あまりプロ野球のことは詳しくないのですが落合選手というのは飛んでもない方だったのですね。世界の「王」「伝説のランンディー・バース」の2回を上回る3回もやっています。ホームランと打点は重なっていそうですが打率は別物でしょうからなかなか難しいのでしょう。今年の村上の成績は昨日現在で打率3割4分1厘、ホームラン51本、打点125でホームラン数と打点はぶっちぎり、打率も2位をかなり離しています。ホームランはもっと打てそうなので王さんの55本越えとかバレンティンの60本越で日本記録かなどとも期待されているようです。村上選手にはしばらく目が離せません。

9月5日 読売歌壇栗木京子

今日は月曜日。恒例の読売歌壇の選評の日です。例によって栗木京子氏の選から「先生も我らも若き合宿の白樺湖だけあの頃のまま:喜島成幸」私は作者の名前を見る前からこれは男性の作だなと思いました。男性の方が過去の甘美な思い出に浸りやすいという我が身からの発想ですが。栗木氏には学生時代洋々とした未来を明るくまじめにおおらかに詠った作品がたくさんあります。そこには学生時代特有のロマンティズムが見えます。数十年経った今栗木さんはその当時のことをどのように振り返るのでしょう。作品として残っているのですから嫌でもその時代がよみがえってくるとは思うのですが、私が思うに彼女は懐かしく思うことはしてもあくまでそのころに感じたことであってそんなにノスタルジックいはならないのだろうと察します。今をしっかり生きている方のようにお見受けしますので。選ばれた作品から栗木氏の方に思いをはせてしまいました。

9月2日 梅雨明け修正

もうすぐ秋の声が聞こえてくる頃なのでどうでもいいような話ですが、日経新聞に昨日気象庁が今年の梅雨入り、明の時期の確発表したと出ていました。それによると速報値で明けを6月下旬とした九州南部と北部、四国、中国、近畿、東海、関東甲信の7地方をそれぞれ24~28日間ずらし、7月下旬と大幅に修正した。北陸、東北南部と北部は特定できないとした。多くの地方で観測史上最速とされていたが、記録ではなくなったとのこと。一度に多くの地方が大幅に修正されるのは異例だとのことです。梅雨明けの根拠とした6月下旬から7月初めの猛暑は「梅雨の中休み」といっていい、7月中旬から大気の状態が不安定になり梅雨が続いたと判断した由。偏西風の南下などを見抜けなかったと認め「力不足、予測技術が十分ではないと痛感した」と気象庁異常気象気象情報センターの楳田所長。コンピューターが発達しているとはいえまだまだ情報が足りないのでしょうね。

9月1日 ♪傘がない

井上陽水に「傘がない」という歌がありました。久しぶりにこの歌を思い出しました。今朝家を出るときは青空が出ておりいつも気にしている天気予報を調べることもなく傘を持たずに出ました。最寄り駅につくまで西の空が変な色だなアとは思いましたがそのまま電車に乗りました。電車を乗り換えるところで傘を持っている人がいたので不安になったのですが何時ものように爆睡。突然少し開いていた窓から雨が吹き込み「ヤバツ」乗り込んでくる人はびしょぬれの傘を持っています。「上がってくれ」という私の気持ちが通じたのか、みのり台駅を降りたときは小雨。会社までの道中25分何とか持ちこたえてくれと目一杯の速足で一目散。「よっしゃ いける」と思ったのですが会社まであと10分というところで降り出しました。昔雨に濡れると禿げると聞いたのを思い出し頭だけはハンカチを被せひたすら前進。「傘がない、行かなくちゃ、雨に濡れ」情けない陽水到着。