6月16日 予報外れ

昨晩の天気予報で「今日は気温がぐんぐん上昇し千葉では27度になる」という予報でしたので昨日までは長そでにジャンバーという格好で通勤していたのですが今朝は半そでに変えて出てきました。家を出るころはかなり曇っており傘も必要かなと思いましたが予報を信じ傘なし。会社に着くまで雨は降らなかったのですが一向に青空は見えません。昼飯は涼しめでしたので暖かいうどんにしました。昼からも、晴れて気温が上がる雰囲気はありません。今日の予報ははずれですね。別に予報通りに気温が上がらないからと言って誰に文句を言うわけではありませんが天気予報士の方々に「外れましたな!」とにやにやしながら言っています。コンピュータの進化で世界中の空の状況が分かるようになり予報もかなり精度が高くはなってきましたがそこは自然相手のこと、ままならないのは承知の助。勢力を張りあっている高気圧と低気圧のちょっとした具合で天気は変わるのでしょう。

 

6月15日 梅雨空のアジサイ

梅雨入りしてもそれらしくない年もありますが今年は毎日絵にかいたような梅雨空です。今日は大丈夫かなと思ってもビニ傘を持って出ます。最近若い人たちの間で少々の雨でも傘を差さないのが流行っている(?)ようですが私は濡れたくありません。そんな梅雨空に何故か似合っているのがアジサイです。行きも帰りも家の近所も会社近辺もいろんなアジサイが咲いています。昔は七変化の花だけでしたが最近は「柏葉アジサイ」「顎アジサイ」「山アジサイ」などいろんな種類のいろんな色の花が咲いています。元気いっぱいに飛び出している柏葉、清楚な女学生の集団アナベル、可愛らしい山アジサイ、武骨な顎アジサイそして昔ながらのアジサイ。色も濃い紫から真っ白まで各種取り揃え、花弁が大集団のもの、5,6枚で真ん中に虹色の小さな実が固まっているもの、花火が打ち上がったようなもの、まあなんとも梅雨空の中のファッションショー開催で毎日楽しみです。

6月14日 見納め

このところ「今のうちに見ておかないともう見られないかもしれない」といったコンサート、演劇があります。私がいつまで生きているか分からないのではなくあんなに若い頃いい声をしていた人が、あんなに元気だった人がすっかり見る影がなくなったなと感じ始めたからです。一度倒れたと聞きますが野太い声だった加山雄三の声量が落ちています。久しぶりに聞いた加藤登紀子さんの高い声が出ませんでした。俳優の渡辺美佐子さんが今月「美しきものの伝説」を最後に舞台出演に区切るを付けるとのこと。亡くなった森光子さんの「女の一生」でのでんぐり返りも今のうちにと見に行って間もなく引退されました。先日小田和正のコンサートの前売券が抽選で先行販売していたので応募しました。彼の美声にも衰えはきています。誰しも年を取り必ず引退するときがあるのですが若い頃からずっと応援してきた歌手、俳優がボチボチそんな時期に来ているようです。

6月13日 陸上日本選手権

昨日12日まで大阪ヤンマースタジアム長居で世界選手権の選考会を兼ねた陸上選手権が行われました。私はそんなに陸上競技に詳しくはないのですが、男子100m、女子中長距離にはとても関心がありました。男子100mはオリンピックで不発だったサニブラウンの復活具合、そして女子1500m、5000mは田中選手がどこまで二番手を引き離すのかに興味がありました。サニブラウンは準決勝で10秒04の好タイムを出し決勝も10秒08で優勝。近いうちにまた9秒台かなと期待を抱かせる走りでした。また女子中長距離の田中選手は4日間で5レース。800mを二位で走った75分後に5000mでぶっちぎりで優勝。恐れ入りました。女子では一番きついと言われる800mのレース後に5000mを走るのですから驚きです。何よりかっこいいのが最初からぶっ飛ばしラストスパートでさらに引き離すという日本人離れしたレース展開とそのスピードです。

6月10日 ママごめんね

朝刊に福岡県篠栗町で起きた子供餓死事件の第三回目の公判が行われたと出ていました。この事件は2年前に当時5歳だった碇翔士郎君にママ友から洗脳された母親が食事を与えず餓死させたというものですがうかつにも今朝まで知りませんでした。朝この記事を読み絶句し妻に伝えるのにしどろもどろになりました。翔士郎君の最後の言葉は「ママごめんね」だったとのこと。私はかくも哀しく、絶望的で、愛おしい言葉を知りません。どんな目に合っていたのか詳細は知りませんが死に至る瞬間彼の発した言葉はきっと母親に対する彼の一番の愛情表現だったのだと思います。何があっても大好きな母親。その母親に最後にかけた言葉が「ママごめんね」だとは。彼の兄が現場にいて「翔が死んでしまう」と泣き叫んでも医者に連れて行かなかったこの母親。法律ではどのような判断が下されるのか分かりませんが人智を超えた世があるとしてそこの主も彼女を許すのでしょうか。

6月9日 日本一遅咲き桜

夕刊に「日本一遅咲き桜が見ごろに」と出ていました。北海道大雪山系の黒岳(1984m)の中腹にチシマザクラが見頃だというのです。麓の層雲峡温泉からロープウェーで登った5合目付近(約1300m)に白っぽい花をつけた高さ1.5mほどの木が約20本群生しているとのこと。例年並みの開花で6月中旬頃まで楽しめるとのことですがさすが北海道。関東地方からは2か月ほど遅いのですね。5月には梅も桜も同時に津軽海峡を渡りもうとっくに宗谷海峡に出てしまったと思っていましたが高地ではまだあったのですか?日本自生種で直径2~3cmの薄紅色のちいさな花が咲くようで本州でも標高の高い山ではみることもあるのかもしれませんが私は一度も拝んだことはありません。こちらではもう花しょうぶが満開、アジサイが咲きそして月末にはラベンダーの姿も拝見できるというのに。南北3000kmの長さはやはり季節も咲く花も違いますね。

6月8日 お向かいの一星君

我が家のお向かいに「一星君」という小学3年の男の子がいます。背は低く小太り、とても元気な子で遊びから帰ってくる時はいつも鼻歌を歌っています。先だってまでは園児が乗るような小さな自転車に乗っていたのですが最近子供用のを買ってもらい乗り回しています。そんな一星君は毎朝お父さんとジョギングをし途中にある神社の鉄棒で逆上がりの練習をしています。実はジョギングから帰ってくる時や神社での練習風景に何回か出会っているのです。ジョギングはお父さんの健康の為もあるのでしょうが逆上がりは多分「特訓」だと思います。あの位の子供にとって逆上がりが出来る出来ないは結構大事なことです。早くから出来れば「かっこいい」といわれるがいつまでも出来ないと「ドンクサイ」と少し軽蔑の対象になりかねません。なかなか出来ないのを知ったお父さんはそばで見ているだけのようですがどこかで逆上がりの上達方法を仕入れ教えているのだと思います。

6月7日 梅雨時の洗濯物

昨日関東甲信越地方で梅雨入りしたとの報道がありました。西日本に先駆けてのことで理由はよくわかっていませんが多分高気圧の勢力が大きいの小さいので梅雨前線の位置がそういうことになっているのでしょう。ところで我が家では雨が降ると温風を出している風呂や少しスペースのある鴨居などに洗濯ものがかかっています。雨のため外には干せないし乾きにくいのだからそれは別になんてことないのです。ただふと思ったのですが洗濯機に乾燥機がついていない時代、風呂場に温風がでる設備がなかった時代:私の小さい頃はそんなものはまったくありませんでした:にはどのようにしていたのだろうかと気になりました。全く覚えていませんが土間が広いわけじゃなし子供が多かった時代ですから多分家中洗濯ものだらけだったのでしょう。乾きも悪いだろうし。それが当たり前だったから何の抵抗もなかったのでしょう。贅沢を経験するから不自由さが分かるのですね。

6月6日 袖ヶ浦公園の花菖蒲

昨日花しょうぶの季節を楽しもうと県内いくつかの施設に電話すると袖ヶ浦公園が5,6分咲きであとはまだ先とのことだったので行ってみました。家から車で1時間ほど。駐車場もたまたま1台空きができラッキー。ここには約1.5万の花菖蒲があるとのことですが広い芝生を抜けると一面花盛り。水を張った水郷に色とりどりの花がびっしり咲いています。都内の名のある菖蒲園のように大げさな名札はついていませんがただ花を愛でたい私にはこれで十分。ところでこの公園には池や小川がいくつかあります。この水辺では子供たちが糸を下げ「足のついた蛙だ」とか「ザリガニが釣れた」などと大騒ぎをしています。中にはスカートやズボンをびしょぬれにして水の中を走り回っている子もいます。親も一緒になって楽しんでいます。久しぶりにこんな光景を見ました。昨今服が濡れるとか汚れるとか子供には当たり前のことが親から禁止されている中で気分がほっとしました。

6月3日 突然の雷鳴

さっき物凄い雷鳴がとどろき空は真っ暗になっています。今朝出るときは快晴だったのですが天気予報では夕方雨が降るかもとのことだったので傘を持ってきました。晴れているときに傘を持って歩くのは少々違和感もあります。今日は一日中外に出ていたのですが2時ころから空の一部が黒くなっておりそのうちに来るぞと思っていましたら先程雷とともに強烈な雨が降りだしました。空はこの時間とは思えないほど真っ暗です。打楽器よろしく遠く、近くで雷が共演しバリバリ音を立てながらの雨が主音階を刻んでいます。近くでの雷の音は相当迫力があります。空気を引き裂くような振動もかなりのものです。呑気なことはここまでにして帰りは靴がびしょぬれになるのかな、小さめのビニール傘なので体まで濡れてしまうのかななどマジモードで心配しています。とっとっと!今どこかに落ちましたね。バリバリバリズッシン。ピリピリピリ。間違いないでしょう。