5月31日 幽霊口座

先日福岡を地盤にしている銀行から長い間使ってない口座があるぞという連絡が来ました。私は転勤で福岡に3年ほど住んでおりその時に作った口座です。福岡でマンションを買ったのですが3年で転勤になったので人に貸しておりその家賃をその銀行に振り込んでもらっていたのです。マンションはその後何年か貸していたので妻が定期的に最寄りの支店に行っていたのですが数年後には売ってしまい銀行とは縁がなくなっていたのです。銀行からの連絡に妻と当時の思い出話に花が咲きました。わずかながらまだ残金があったので明日お金をおろし解約してきます。私は前職時代3年と空けず転勤していたので取引銀行は全国に支店があるところを選んでいました。関西、関東で違いはありますが県庁所地には出先があったからですが福岡ではやはり地元の銀行が強くあちこちに窓口があり便利だったので口座を開いたのだと思います。これから使うこともないので一区切りします。

5月30日 サラリーマン川柳

数日前に恒例の第一生命サラリーマン川柳コンクールの上位が発表されました。一位は「8時だよ!昔は集合 今閉店」これはよく出来ていますね。土曜日に千葉では馴染みのすし屋に行きました。7時過ぎに行ったのですが駐車場は一杯。他に行く当てもなかったので結局1時間近く待ち席に着いたら8時半がラストオーダー9時閉店とのこと。食べられそうな数を一度に頼み一生懸命に食べましたが退店は最後から2番目。何とも慌ただしい食事でした。もうひとつ面白かったのが「お肌より副反応で若さ自慢」若い人ほどコロナワクチンの副反応が強いというので「俺は副反応が強くてね 参ったよ!」なんて先輩がいました。若い人→副反応強い、副反応強い→若い人 ということもないでしょうが。「あっ マスク!降りた階段また登り」これもよくあります。先日も車でコンビニに買い物に出かけ店に着いてからマスクを持ってないことに気づき家に取りに帰りました。

5月27日 部活中に倒れ死亡

昨晩岐阜協立大学野球部の学生がランニング中に熱中症で倒れ翌日死亡したというニュースが流れてきました。倒れて後30分ほど経って車で病院に運んだとのこと、さらにこの部員はコロナ陽性が判明したとも。介抱した部員によると意識は飛んでいたようですぐに救急車の手配をすべき症状だったようです。会見で学長は記者を招集したことに対し謝罪したが学生が亡くなったことには言及しなかったようです。確かにまだ詳しい状況が分かっていないので一方的に「悪うございました」と詫びるのには抵抗があったのかもしれませんが少なくとも「学内で部活中に部員が亡くなったことについては責任を感じています」位の言葉はあってもよかったのにと思いました。また一番の当事者である監督、コーチも自宅謹慎ということで出席していませんでした。コロナの検温をしていない、倒れてもすぐに救急車を呼ばない、責任ある対応が見えないこの学校に不信感を持ちました。

5月26日 銃乱射事件

24日アメリカテキサス州でまた銃乱射事件が起き生徒19人、大人二人が亡くなりました。10日ほど前にはニューヨーク州バッファローのスーパーで乱射があり10人が亡くなったばかりです。スーパーの事件は背景に人種問題があるようだが今回の事件は何が原因なのか?何が原因であっても小学校に武装して押し入り相手構わず銃を乱射するということが信じられません。バイデン大統領もすぐこの悲劇的な犯罪を糾弾しましたが日本人的な感覚でいうとどうして「銃規制」をしないのか不思議です。「自分の身は自分で守る」のがアメリカ人だとか銃関連のロビイストが非常に強い圧力団体であることなどの理由が上がっていますし銃規制でこの種の犯罪はなくならないという議員もいますが、いとも簡単に銃を買えたり所持出来たりするのが最大の問題だと思うのですが。よその国のこととはいえこんな馬鹿者から子供達の命が奪われるのは何とも理不尽でやり切れません。

5月25日 鎌倉の大仏さん

ここ数日は快晴で気温も高く絶好の行楽日和です。といっても平日ですので私はお仕事中ですが。こんな日はよく出かけていた鎌倉を思います。最近の小町通りは大変な混雑とのことなので鎌倉駅から江ノ電に乗って大仏さんのいる長谷まで行ってみましょう。「鎌倉や御仏なれど釈迦牟尼は美男におはす夏木立かな:与謝野晶子」実はこの大仏さんは釈迦牟尼ではなく阿弥陀仏なんだそうですがそんなことはどうでもよろしい。高徳院の門を入ると広場の奥の方に悠然と構える大仏さんが後ろの木々を背景に座っています。当初は建物の中にいらっしゃったようですが狭苦しいのか大空の下に少しうつむき加減に鎮座していらっしゃいます。ここはとても仏さんが身近にあり触った記憶もあります。コロナ禍で修学旅行も控え目にしているのでここ数年は少し寂しいのかもしれません。アジサイが咲き始めたら北鎌倉から成就院、長谷寺、光則寺と花めぐりでもしてみようかしらん。

5月24日 マスク着用

コロナ陽性者の数が毎週前の週を下回っています。G.Wという危険な時期も乗り越えコロナは収束に向かっているように思われます。政府もマスク着用についてのガイドラインを緩和するようです。かつてコロナ禍真っ最中に自分の主義を通し移したり移されたりのリスクをものともせずマスク拒否の人もいましたが、逆に今のこの時期でも一人で車を運転している時や誰も通っていない道でマスクをしている人を見かけます。誰にも迷惑をかけることはないので私がとやかく言う必要もないのですが少々違和感があります。もし他人の目を気にしてのことならなおさらです。私はコロナ全盛時も一人部屋で仕事をしているので勤務中はマスクなし。もちろん車の運転中も。チャリ散歩時もボチボチ外そうと思います。これから暑くなると息苦しくなるし口元が濡れてしまうしかえって体調が悪くなりそうです。子供たちにもマスクを外してもいい時と場所を教えてあげましょう。

5月23日 久しぶりの商談

20日土曜日は休んだのですがお客さまからポスティングの商談をしたいという電話がありました。3年ぶりの商談です。韓国の方の個人経営焼き肉屋さんでコロナが広まり始めてからはまったく音沙汰がなかったのですが、なんとかコロナも収まりそうだし営業時間も元に戻ったのでまた積極的にいきたいとのこと。今日商談をしてきたのですが、失礼ながら「よく今日まで頑張ってこれましたね!」と言ってしまいました。それまでお世話になっていた飲食関係のお客様からはまったく注文がこなくなっただけでなく訪問したら店が閉まっているといった例もありました。そんな中での商談だったので思わず余計なことを言ってしまったのですがお客さんも「本当に苦しかった、うちは飲むお客さんが多かったので夜8時閉店とかになるともうアウト!」切実な声でした。早速来週分の注文を頂いたのですがこれを機に何とかまたかつてのように繁盛して欲しいものです。

5月20日 父の17回忌

この日曜日に子供達と一緒に父親の17回忌をします。5月30日が命日となっていますが正確なところは分かっていません。当時父親は母親が入院していたので一人暮らしをしており、たまたま31日に弟が家を訪ねたら父親が倒れていたの発見しました。というわけで彼の死に目には会えていません。何しろ真面目で工場で早出、残業をしながら家族のために働いていたのですが他人の保証人になり莫大な借金を作ってから飲めない酒に溺れ母親を苦しめました。私にはその印象がとても強く父親に対していい感情を持っていませんでした。酒で憂さを晴らし母親を泣かし近所に迷惑をかける父親が許せませんでした。しかし退職し母親が心臓の手術を受け入院する頃から元々大好きだった母親を一生懸命に介護していました。遠く離れて暮らしていた私は何の親孝行もしませんでした。貧しい中大学まで行かせてもらったのに。生前に感謝を伝えなかった悔いが残っています。

5月19日 スマホ歩き

昨晩の帰宅途中 前から来る若い男性がスマホに集中してまったく顔を上げないのでいやな感じがしていたのだが直前まできてもそのままなのでぶつからないように手のひらを差し出したらようやく気が付きもの動い形相で睨みつけられました。思わず「気をつけろ」と言いたくなるのを平和主義者で小心者の私は黙って立ち去りました。また先日は信号の真ん中で立ち止まり必死になってスマホを操作している老人に出会いました。この信号は間隔が非常に短く素早く渡らないとすぐ赤になってしまいます。とても心配になりました。また時々自転車に乗ったままスマホを弄っている人にも出会います。「スマホ命」なのか「死んでもスマホは放しません」なのかそこまでするか?と思ってしまいます。何しろ便利で情報源でもあるスマホが老若男女を問わず普及していることは結構な事なのですが下手をすれば生死に関わります。それほどのリスクを冒すことでもないと思いますが。

5月18日 戦争終結の形

激戦が続いていたマリウポリでウクライナ兵が投降したと報じられています。ロシア兵捕虜との交換という話もありましたがロシアの実効支配地域に連れられ戦争犯罪人として裁かれるようなので心配です。戦争終結というのがどのような形になるのかは非常に難しそうですが結局は勝った方が自分の主張を通すのでしょう。勝った方の被害が多かった場合はそれに見合う制裁をする可能性があります。今回のように最後の最後まで戦い壊滅状態になったウクライナ兵の精神状態はどこまで維持できているのか。もう何でもありのロシアは何が何でもウクライナをつぶしたいのでしょうからこれからもあちこちで同じようなことが起きるのかもしれません。私などは戦争の経験もないただの傍観者だから何でも言えますがかつての敗戦を特に地上戦をした沖縄の人たちはどんな気持ちでニュースを聞いているのでしょう。