9月22日 ウクライナ情勢

昨日ロシアのプーチン大統領がウクライナ侵攻に関して戦闘継続のために部分的な動員令に署名したと伝えられています。ウクライナ情勢が好転していないことの証なのだろうと想像しますが元々この戦争は私には理解出来ないロシア流の論法で一方的にウクライナに侵攻したのですが今度はロシア系住民が多く住んでいる地域で住民投票を行いロシアに併合しそこをウクライナが責めたらロシアの領土に侵入してきたとの理屈で核使用も含んだあらゆる手段を使って反撃する、これははったりではないともプーチンは言っています。ダムは壊す、火力発電所を狙うはては原発の敷地内にまでミサイルを落とし脅す。これが戦争なんですね。それにしても人類が何回もあった核戦争の危機をかろうじて乗り越えてきたにもかかわらず簡単に核戦争辞さずというのですね。私はそんなことはよもや起こるまいと思っていますが万が一現実となったらその時に戦争の勝者はいるのでしょうか

9月21日 エリザベス女王逝去の報道

日本時間の20日未明故エリザベす女王がウインザー城内の礼拝堂に埋葬され8日から続いていた国葬の儀がひとまず終わりました。世界の要人たちも儀式に参列し日本からは天皇皇后両陛下がご臨席されました。この模様は全世界に配信されたとのことで改めてエリザス女王への尊敬とイギリスの国威を垣間見ました。イギリス国民も女王の逝去を悼みとんでもない数の人たちが最後のお別れに臨んだと報じられていました。式の一部始終が報じられそのなかで初めてイギリスの伝統的で格式ある式次第を見ましたがそれにしても私個人は特に女王のことはよく知らないし日本に来られたことも知らなかったので連日連夜報じられる葬儀の模様に多少違和感もありました。ところで27日には安倍元総理の国葬が行われます。賛否両論ありそこには触れませんが興味があるのはマスコミの報道体制です。他国の儀式をあれほど取り上げた各社、さてどのような対応をするのでしょうか。

9月20日 読売歌壇栗木京子

今週の選は「君の手が長く愛したマグカップ手をつながんとコーヒーを飲む:黒田道子」きっと長く連れ添った夫君なのでしょう。生前は手をつなぎ歩くということもあまりなかったのだが彼が飲んでいたコーヒカップの把手を握りコーヒーを飲むとまるで目の前に彼がいるかのようにその体温までもが伝わってくるのですね。もしかしたらいなくなってからしばらく経ってからのことかもしれません。間もない頃だとまだ生前の面影があまりに出てきてコーヒーを楽しむことも彼の思い出に浸ることも出来ないでしょう。喧嘩もしたけど罵りあいもしたけど今振り返ってみると彼はやはり大事な人だった。二人で飲んでいたコーヒーより今、目の前に浮かぶ彼の顔とともに飲むコーヒーは思い出と懐かしさのデザートがほどよく甘く苦くとてもリッチな気分になれます。こうしてコーヒーの把手を握る度にいつまでも彼のことを忘れないでいたい。いい人生だったねと囁きながら。

9月16日 敬老の日

いつからそうなったのか記憶にありませんが9月19日は敬老の日で祝日。私は明日の土曜日も休みますので3連休。巷ではこの休みを「シルバーウィーク」というそうな。残念ながら台風の影響でどうも天気は良くなさそうです。ところで面白い統計がありました。10万人当たり100歳以上の高齢者数を都道府県別でみると島根県1位、高知県が2位、鳥取県が3位となっています。勝手に理由をこじつけると、食べ物がおいしい、人間関係にストレスが少ない、老人にもする仕事がある、景色が開放的なんてとこなのでしょうか。素人目にも大都会のビル群の中ではあまり快適な生活は出来ないような気がします。やはり遠くに山が見えたり、海が近かったりと景色に広がりがあるとのんびりできそうです。健康な生活が出来る限りの長生きはしたいと思いますが寝たきりとか自力では呼吸できないといった状態での長生きは勘弁してほしいのですがこればかりは天のみぞ知る。

9月15日 エリザベス女王逝去

9月8日にイギリスのエリザベス女王が逝去され連日その儀式の模様が報じられています。彼女は1952年25歳の若さで女王の座に就かれて在位70年という長きに亘りイギリスのそして激動の国際社会を見てこられました。報道の中ではいろいろ驚いたことがあります。いろんな場所に宮殿を持っていること、式に参列している方々がチャールズ現国王をはじめ赤い軍服を着ていること(これが盛装なのかな?)、式次第が非常になめらかに進みまるで予行演習をしていたかのように感じられること、何日間も続く式次第が国民にオープンであること、国民が一様にその遺徳を偲び悲しんでいること、、、現在ご遺体はウエストミンスターホールに安置され一般人が数キロという列をなしお別れに臨んでいるとのこと。長い在位中には色んなことがあったのでしょうが女王のイギリスとイギリス国民に対する愛情そして微笑は皆に信頼と尊敬を受け続けてこられたのでしょう。

 

9月14日 北からの便り

毎年5月から11月頃まで北海道旭川に行っている友達からメールがありました。彼は義弟の畑で農作業を手伝いながら北海道を楽しんでいる何とも結構な身分です。秋の気配が感じられるようになり郊外での渓流釣りや露天風呂で地元のおやじ連と語らっているのだとか。これからは新蕎麦の季節なので蕎麦打ちと熊を気を付けながらのキノコ採ですと。これに呼応して北海道で営業をしていた別な友達が「初夏もいいが初秋は爽やかで哀愁があってなんでも美味くて、空がまたきれいなんだ」などと思い入れたっぷりに北海道を語ります。それを見た別な友は「羨ましいなア!」と。私はもう上がりっぱなしの北海道自慢をこの目で確かめたく退職したらやりたいリストにしっかり入れておきます。昔ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンの「The Bucket list:最高の人生の見つけ方」という映画がありましたがこれに習ってのリスト作り進行中。

9月13日 読売歌壇栗木京子

昨日は新聞休刊日のため恒例の読売歌壇栗木京子選は本日。「嫁ぎゆき長らく会わぬ子の姿ドラマの中のエキストラびをり:豊岡浩一」これはまた娘への愛情あふれる父親の作品ですね。嫁いでもうしばらく会っていない娘がテレビドラマに一瞬エキストラとして出ていたのですね。多分ほんの一瞬なのでしょうがそれが分かるのです。いつも気にかけている娘なのですから。もしかしたら奥様と「あ、あの娘がテレビにでている。元気そうだね」などという会話を交わしたのでしょうか。どんなにかわいい娘でも遠くで所帯を持てばそうそう実家に帰ってくることもできないでしょう。もしかしたらお孫さんもいるのかもしれません。親としては会いたいと思っていてもなかなか叶わないのですがそんな時突然画面の中に現れたのですね。びっくりしながら現在の姿を見て安心したのでしょう。きっと「たまには元気な姿を見せて頂戴ね」などと画面越しに声をかけたのかもしれません。

 

9月12日 プリンターがない

4,5日前からパソコンに接続しているプリンターに「インク吸収体が満杯に近づいています。インク吸収体を交換しないと使えなります」と表示されます。毎日結構印刷していますのでメーカーに電話しましたら現物を送れそうすると修理をするのではなく同機種の新品を送る(勿論送料、お品代はかかるのですが)のでという返事でした。どうせ新品を買うのなら安い方がいいと思い近所の安売り電気屋に行ったのですが驚きました。どの機種も在庫なし。30日程度待ってくださいとのこと。理由を聞くとコロナ禍で在宅勤務が増えプリンターの需要が増え生産が間に合わないのだとか。店員さんいわく店に置いてあるのは値段の高いものばかりなんですよと。「風が吹けば桶屋が儲かる」なんという言葉がありますがそんなとこまでに影響しているとは思いませんでした。修理するより買う方が安いということもですがコロナ禍で需要が逼迫しているというのには驚きました。

9月9日 背の高い雑草

最寄り駅に行く途中かつえ家があった場所が空き地になり雑草が生えています。この雑草2,3か月前に急に伸びだしまるで成長期の子供のように昨日と今日の背丈が違うほどでした。今では3m近くなり少々不気味です。ネットで調べてみると「キク科のオオアレチノギク」ではないかと思われます。どこも困っていいるようでこの退治法などを聞いています。雑草はスポッと抜けても根が強いのでやはり除草剤を使って根絶やしした方がよさそうです。ただ面白いのは伸びているときは平均的にみんな大きくなっていたのですが成長が止まってしまった現在では端の方が枯れ始めています。日の光が当たりにくくなったからなのか栄養分が不足し始めたのか分かりませんがかなり不揃いになっています。何もないところに草が生え森になって行く過程で同じようなケースがあるのを読んだことがあります。これから冬に向かって誰かが掃除をするのか勝手に枯れるのか見守ります。

 

9月7日 バス置き去り事故

昨日静岡の保育園でまた園児をバスに置き去りにし熱中症で亡くなる事故が起きました。とく事情を知らずに非難するのはいやなのですがこのケースは信じられません。園児は6人しか乗っていなかったとのこと。大概園児が乗り込んでくるたびに先生と連れの方が一緒に挨拶をします。それを6回繰り返しているのに一人足りないことに気が付かないというのは酷すぎます。小さい子を先に降ろし先生が保育園に誘導し、後から降りた運転手はバスに残っていないかを確認しなかったというのですが信じられません。マイクロバスなのでよほど車内に目をそむけることでもしなければ園児は目に入るでしょうに。別の保育園の例がテレビに出ていましたが園児が全員降りた後先生が最後列から座席の消毒をしていました。乗った数と降りた数を確認したあと万が一のためにやっているのですね。マニュアルも結構ですが根本は保育が、子供のことが好きではない先生だったのでしょう。