12月1日 冬到来

昨晩からの暴風雨は通勤時間帯も続き今朝は大変でした。このところ寒い日が多かったので薄手のコートは着ていましたがその袖とさらに中のジャケット、またズボンの裾もびしょ濡れ。靴も水が入り難いものにしていたのですがそれでもズブズブになっていました。まず仕事場にヒーターを入れ、ジャンバーに着替え靴を脱ぎ新聞紙で足の水気を吸わせ靴の中に丸めた新聞紙を入れ暫くは机の下で足踏みして靴下を乾かしました。何とか大体乾いたところで集金に出かけたのですがあちこちの街路樹は落葉し裸ん坊になり道路の側溝は葉だらけ。まもなく青空が出始め気温もだんだん上がってきました。結構風も吹いていたのですが木枯には該当しないそうで結局本年の「木枯一号」はなしとのこと。歳時記をめくると木枯は俳人の興をそそるらしく名句が沢山ありますが「もしジャズが止めば木枯ばかりの夜」という寺山修司作の句を見つけました。木枯はなくとも冬到来ですね。