1月27日 脳震盪
相撲協会が脳震盪について新たな見解を発表したと出ていました。過日の初場所幕下の相撲で激しくぶつかった力士の片方が脳震盪で倒れたが本人が大丈夫だというので仕切り直しということになったのだが、これについて脳震盪は決して軽いけがではない下手をすると力士生命を終わらせてしまうこともあるので本人の意思確認だけでなく審判の判断でダメな場合は不戦敗にするという内容のようです。確かラグビーでも脳震盪で倒れるとしばらく場外待機といったルールがあったように記憶しています。またボクシングでも「脳が揺れる」という表現がありますが立っていられなくなるようでパンチドラッカーなどの後遺症が出ることも聞く話です。日本伝統の相撲は他の競技とは違うのだスポーツではなく神事だなどという話もありますがやっているのは鍛えられ少々人間離れした体格ではありますが生身の体同士なので力士の健康を守る今回の措置は結構なことだと思います。