6月25日 雨でも傘なし現象

松戸の今日の天気予報は曇りでしたが、このところ一時的に雨が降っていましたので傘は毎日用意しています。今日柏方面を走っていたら2時半ころでしたでしょうか青く白い雲が見える空から突然雨が降ってきました。車に乗っていますので濡れることもないのですが歩いている人がほとんど傘をさしていません。急な雨で空は晴れているのですから無理もないのですが、最近明らかに雨が降るぞサインがあるときでも傘を持ち歩かず降り出しても普通に歩いている人を多く見かけます。映画に出てくる英国紳士のようにコートを着ているわけでもありません。さらにさらに驚くのは小さな赤ちゃんを抱いていても平気で濡れたままでいるお母さんがいます。濡れることに抵抗がないのでしょうが服も汚れるし体は不快だしまして赤ちゃんには決していいことだとは思いませんが。私だけが感じているのかと思い女房に聞いてみたらやはり不思議な現象だといっていました。

6月23日 お相撲さん

今日松戸南郵便局辺りを車で走っていたらちょんまげ姿の明らかにお相撲さんタイプの二人が自転車に乗っているのに出会いました。ことさら「明らかにお相撲さんタイプ」といったのは最近長い髪を後ろでちょんと結わえている人が時々いるからなのですが、今日の方は縦より横の方が大きいかも?という体形でランニングシャツに短パン姿のお相撲さんファッションでした。そういえばあの近所には佐渡ケ嶽部がありました。琴欧洲、琴奨菊といった大関を輩出した部屋です。部屋の前を通ったことがありますが武家屋敷のような構えで大きな門があり「佐渡が嶽部屋」という大きな看板が掛かっていました。ところで自転車に乗った二人、雰囲気はあまり上位力士ではなさそうでしたがとにかく自転車が可哀そう、タイヤにほとんど丸みがなく、よくパンクしないものだなアと感心した次第です。まん丸顔だったのは覚えていますが応援するほどには確かではないのが残念です。

6月22日 ルイボスティー

去る6月20日は「父の日」ということで子供達からプレゼントがありました。息子の方は実用的な運動時に着るシャツトサプリ、娘の方は珍しいテイーのセットでした。彼らにお金がないのは分かっていますから高額なものは辞退するのですがそれほどではなさそうなので喜んで頂きました。でティーのほうですがまず目に入ったのが「ルイボスティー」なるもの。名前は聞いたことがあるようなないような。早速賞味しました。優しい赤い色で味はとても柔らかく飲み口はまろやかなで香りが独特です。私は香辛料が好きなので今まで嗅いだこともない香りに興味をそそられました。説明書きを読むと「ルイボスティー」とティーとは言いますがお茶の木ではなく南アフリカだけに自生するマメ科の木なんだとか。活性酸素分解酵素を多く含むということで最近話題になっているようです。娘は健康のためということで送ってきたのでしょうが私はこの独特の香りにはまりそうです。

 

6月21日 夏至

今日は何の日?と引けば必ず「夏至」と出てきて夏至の説明をしてくれているのでしょう。地球が1年かけて太陽の周りを回転していることから日の長さに長短がでてくるのはいつか習った気がしますが実際のところこの宇宙の話は分からないことだらけです。そもそも地球が太陽の周りを規則正しく回っていること、一日かけて一回りしていることなどは多分物理の法則で説明できるのでしょうが何しろ大学入試で物理が0点だった私には少々難解です。まあ1年の中で日中の時間が一番長い日ということで理解しますが北極では白夜、南極では極夜になり一日中陽が沈まなかったり太陽が出なかったりするのですね。北の国の親は子供に「暗くなる前に家に帰んなさいよ!」などとは言えませんね。南極では朝「まだ暗いからもうひと眠りしよう」などとは思わないのでしょうね。「明けない夜はない」ことはない地方では通じない言葉ですね。一度体験したいものです。

6月18日 梅雨の晴れ間

このところ前夜の天気予報では「晴れ時々曇り」となっていても突然雨が降ることがあるので傘は必ず持ち歩きます。会社の帰りに傘を使わない時にはどこかに忘れてくるという失敗もありますがずぶ濡れになるよりはいいかなと思っています。ところでこの時期を詠った俳句は沢山ありますが例えば正岡子規の「紫陽花や昨日の誠今日の嘘」といった洒脱というか読みようによっては海千山千のご年配の女性という感じの句も結構ですが飯田龍太の「雲のぼる6月宙の深山蝉」などもとても大きな景色で好きです。もうじき鬱陶しいほど鳴く「にいにい蝉」。梅雨も終わりころ雲はすっかり夏のそれです。多分これは町の中ではなく谷あいあるいは山中ほっと開けた場所での句だと思います。セミの声以外はまったく何も聞こえない静まり返った昼。そんな風に読みましたがどうなんでしょう。私の場合はいつも勝手な解釈ですので作者の意図とは全く違うかもしれませんが。

 

6月17日 アーティチョーク

ここ一ヶ月程家から最寄り駅に行く途中の庭にとても気になる植物がありどうしてもその名前が思い出せずにいました。タンポポの葉の巨大版が1m位に広がった7,80cmの背丈で松ぼっくりを逆さまにしたような直径14,5cmの実のような物がなりそして今はその上部が開きやや底の深い皿の中にアザミのような紫の線状の花が咲いています。サボテンにも似てなくはないしあの松かさのような物体は何かで見たことがあるのだが。今日突然その名前を思い出しました。「アーティチョーク」です。地中海原産の植物でイタリアでは花が開く前に茹でたり焼いたりして花の下部にあたる部分を食べるようで、豆のような食感とのことです。それにしても思い出すのに随分時間がかかりました。毎日前を通るたびに首をひねっていたのですが突然「アーティチョーク!」だという思い出し方でした。一応正しいかどうか調べましたがピンポンということでとてもすっきりしました。

6月16日 オデイセイ生産中止

新聞にホンダが「レジェンド」と「オディセイ」の生産を中止すると発表していました。我が家は子供が生まれてからはもっぱら実用性が高いミニバンに乗っていました。丁度二番目の子供が生まれた翌年三菱のシャリオという車を買いました。家族が4人になり荷物も増えたのでそれまで乗っていた空冷ワーゲンが手狭になったからです。多分ミニバンのはしりだったと思います。子供が「お父さん上手でしょう」といって買ったばかりの車に石で絵を描き見せてくれたのもいい思い出ですがその後色んなデーラーから同種の車が出て来ました。2代目はドアが分厚く少し高級感のあるホンダのオディッセイも候補に挙がったのですが「学校の嫌いな先生が乗っているので絶対買わないでくれ」という子供に従いトヨタのイプサムにしました。特に車が好きという訳ではないのですが子供達の成長に合わせ買い替えたので何となくあの車の頃はなどと思い出と結びつぃています。

6月15日 ナツツバキ

このところあちこちのお寺に咲くナツツバキの紹介があります。今日の夕刊にも京都右京区東林寺の公開が始まったと出ていました。会社の門わきにもこの花が植わっており少し満開を過ぎたかな頃です。ツバキに似た直径5~6cmほどの柔らかそうな白い五弁の花の中に長く黄色いおしべがあります。薄緑の葉もいかにも今の季節にぴったりです。ところでこの花お釈迦様入滅の際まわりに咲いていた甘い香りの黄色い花が真っ白い花に変わったという言い伝えがある「シャラ」の木と混同されているようですが、「シャラ」はネパール南部からヒマラヤに自生する科も違えば花の色も姿かたちもまるで違う花のようです。「祇園精舎の鐘の声」で始まる平家物語の一節に詠う沙羅双樹の木はナツツバキで「シャラ」を見たこともない当時の人が勝手に想像したのでしょうね。それでも真っ白く優雅な花が一日で散るのは何となく仏様と結びついてもおかしくはないように思います。

6月14日 梅雨のアジサイ

一足飛びに夏日が続き今年は空梅雨なのかなと思っていましたが今日あたりはしとしと梅雨の雰囲気です。関東地方の梅雨入りは例年6,7日頃のようですが今年はまだ発表されていません。日本はこの梅雨がなければ農作物は育たないし体の調子も悪くなるし水不足の恐れがあります。かといって雨が降りすぎると水害だしなかなか塩梅が難しいのですが何となく風景がぼやーとしており植物は勢いがあり花の色も鮮やかなこの季節は嫌いではありません。昨日成田の宗吾霊堂に今が旬のアジサイを見に行ったのですがもう一つでした。全体的に花の生育が悪く色も少しくすんでいました。ここは珍しく柏葉アジサイが沢山植わっているのですがあの特徴的な突き出したような姿態ももう一つそそりませんでした。それでも梅雨時には通勤途中の家々の庭、道路脇、川端にもこの花はあちこちで見られます。雨に濡れてしっとりした緑に思い思いの色を咲かせるアジサイを待ちましょう。

6月11日 筥崎宮のアジサイ

今年も福岡在住の先輩から筥崎宮で開催されるアジサイ祭りの写真がメールで届きました。ご本人が「恐怖」と称するこれら写真群は5回に分かれ計50枚ほどです。「今年も恐怖の写真を送ります」という挨拶文から回を重ねるごとによくここまで読んでくれましたと慰労の言葉になってきます。私は結構期待しており最初から最後までしっかり鑑賞し気に入ったのは自分の写真ファイルに収めています。今年は気候の所為なのかコロナの影響か(?)色が今一などといいながら実に様々な色、形のアジサイが咲き誇っています。最近の傾向なのか山アジサイが多いようです。以前の使用カメラは一眼レフだったと聞きましたが今回はスマホなんだとか。悔しいかな内容は私自慢のニコンの傑作と変わりません。腕なのでしょうかスマホ技術の進歩なのでしょうか。ところでこの筥崎宮とは日本三大八幡の一つと言われ千年以上の歴史がある福岡では誰でもが知っている神社です。